井上知子 | サクラサービス株式会社サクラサービス株式会社

入社17年目／大和営業所｜営業事務上席主任

井上知子

TOMOKO INOUE

ミスはゼロにできない。
でも失敗を減らすことはできる！

サクラサービスに入社した当時の心境をお聞かせください。

入社当時のサクラサービスは「とにかく仕事量が多いなと…（笑）」そのような印象を受けました。というのも、前職は上場企業の事務職を勤めていたのですが、大半の業務がマニュアル化されていて、イレギュラーな対応を求められることはほとんどありませんでした。一方で、私の入社当時のサクラサービスは、まだ今ほどの体制もなければ、社員数も少ない状況でした。日々柔軟な対応が必要となり、苦労した時期もありましたが、振り返ると、私自身も会社と一緒に成長してきた実感すら抱いています。

営業事務の業務内容を教えてください。

基本的には、お客様からのお電話を通じて、現状の課題や暮らしの状況をヒアリングして営業に連携する窓口の役割を担っています。ただ、単純にヒアリングをして営業にそのまま伝達するわけではなく、もっと奥が深い仕事なんです（笑）。例えば、福祉用具に関する問い合わせの中にも、口頭でその場で解決できる事案もあれば、お客様と私たちとの間に認識の乖離が発生してしまうケースも考えられます。そうならないために、ヒアリング力だけでなく、想像力（お客様の暮らしを連想する力）や、福祉用具に関しての知識などを磨き続ける必要があるんです。加えて、根本的にお客様を不安にさせないためにどのような対応を心がけるか、より柔軟なコミュニケーション力が求められます。

15年以上営業事務として働いていてきた中で、何か気づきはありましたか？

元々は失敗を気にして「ミスを無くしたい」とばかり考えていました。それでも人間なので、ミスはゼロにならないんですね。そう思ったことがあり、ミスを受け入れて、さらに失敗を増やさないことと次回の対策をよく考えるようになりました。自然と目の前の業務に対する姿勢も変わっていった感覚があります。今では私も部下に教える立場になりましたが、当時の私の教訓を活かして、個々に合わせた目線で丁寧に伝えることを心がけています。サクラサービスの営業事務で、目標を持って取り組めれば、どこの会社でも通用するくらいの力がつくと、身をもって断言できますね！（笑）

今後どのような方と一緒に働きたいですか？

営業事務の観点では、厳しいようですが責任感の強い人と一緒に励みたいです。やはりお客様から相談を受ける立場なので、相手に対して思いやりを持ち、親身になって課題解決することができる、課題解決したい方が向いていると思います。ただ前提として、サクラサービスの社風は明るくアットホームな会社です。営業事務のメンバーもオンオフはしっかりと棲み分けているので、空き時間に冗談を言い合ったりしています（笑）。大変なことも多いと思いますが、何事も前向きに取り組める方がいれば私自身とても嬉しいです！

サクラサービスで働く人たちをご紹介

STAFF INTERVIEW